多摩産材事業者インタビュー
伝わる5つの“ きづかい”
木村木材工業株式会社木村木材工業株式会社は、創業明治38年の長い歴史を持つ無垢造作材メーカー。窓枠、ドア枠、巾木や框といった無垢造作材の加工工場です。自社で製材、乾燥から加工、仕上げ、塗装までを行っています。
当社の加工は1本1本オーダーメイドで行われます。そのため、戸建住宅はもちろん、マンション・アパート等の集合住宅や老人ホーム、店舗など、建物の様式にとらわれず対応可能です。
当社では、多摩産材・埼玉県産材のスギやヒノキをはじめとした無垢材を幅広く取り扱っています。また、グループ会社の「木村木材フォレスト株式会社」では、埼玉県産材の伐採を行い、丸太を製材工場に納入しています。
そんな当社が大切にしている5つの“きづかい”を紹介します。
木づかい
当社では、「木材の最大経済活用を目指す」という方針のもと、商品を製作しています。材料を無駄なく使うことで、環境への配慮はもちろん、当社の想いにご賛同頂けるお客様への、価格面での還元をしたいと考えております。
氣づかい
お客様の立場になって、お客様が実際に施工する現場、施主様が実際に暮らす家をイメージして製品を作ることを心がけています。ちょっとしたところで、ちょっと気が利く材木屋さん。そんな会社を目指しております。
期づかい
頂きました納期に遅れることがないよう、スタッフ一同による工程把握・工程管理を徹底しております。
肌づかい
枠材や床材などの内装材は直接肌に触れる機会が多くあります。だからこそ、自然素材である木が持つ「あたたかさ」「やわらかさ」を感じて頂きたいのです。五感に訴えかける無垢の内装材、ぜひご体感下さい。
稀づかい
当社では、もっと自由に、もっと気軽に、木材を使用して頂きたいと考えます。「見た目がきれいだから」「香りが好みだから」……木を選ぶのはそんな小さな理由からでも良いと思います。ぜひ、常識にとらわれない自由な発想を大切に。私たちにその実現のお手伝いをさせて下さい。