多摩産材・国産木材製品紹介サイト

平成25年設立の株式会社Tree to Greenは、日本の木を使ったものづくりを通じて、より良い環境や文化をつくろうとしているベンチャー企業です。

世界の森林が減少するなか、日本の木が十分に活用されておらず、価値も上がっていないという状況に危機感を抱いたコンサルタントの青野裕介（現・代表取締役）と、長野県木曽郡の小瀬木木工所の３代目で、木の文化の衰退を憂いていた小瀬木隆典（現・取締役）の想いがつながり、日本の森林課題の解決をめざして設立されました。

Tree to Greenの事業

当社では、木に関するあらゆる事業を一気通貫で行っています。

内装事業では、木曽のヒノキや多摩産材など、日本の木を使った空間づくりをしています。オフィス・住宅・キッズ・保育園の空間・家具・遊具のデザインから施工まで、中古住宅のリノベーションなど、「木を活かす」ことにこだわっています。

商品事業としては、国産木材を活用した商品の企画デザイン・製造・販売などを行っています。

さらに、木や森林のことをより知ってもらい、原体験を通じて「生きる力」を育めるよう、「木育推進委員」が、木を利用した体験活動やワークショップなどのイベントの企画・運営を実施しています。

「木の体験」をお届けします

当社が他の事業者と少し違うのは、木に関するソフトとハードの両方を提供できるというところです。単にハードとして木製品を納めるだけにとどまらず、納品前に木の背景を知り、実際に体験して頂けるようなソフト面のご提供をセットで行うことができるのです。このことで、より日本の森林に対する理解を深めて頂くことができ、SDGsにも直結した活動につなげていくことができます。

年に100回以上の豊富なワークショップを開催

当社では、木のおもちゃ遊び体験といった気軽なものから、ノコギリやカンナを使って木製品を作る本格的なものまで、対象年齢も難易度も幅広い様々な体験を提供してきました。

さらに、家具などを納品する際に、その一部を、実際に使用する人や地域の人に組み立ててもらうというイベントも開催。地域のコミュニティづくりにも活用できると大好評です。

当社では、幅広い年代の皆様にご参加頂けるワークショップを、年に100回以上、様々な場所で実施しております。そのほかに、企業様や幼・保育園に所属する方々に向けた、大人向けの研修なども行っており、実際にご自身の手を動かしながら、和やかな雰囲気で環境問題について学んで頂くことができます。