多摩産材・国産木材製品紹介サイト

当社は家具産地で知られる静岡において、初代町塚万蔵が明治3年に創業し150年の歴史を紡いでまいりました。創業当初は指物の家具を作り上げて、海外に販売していたようですが、戦後静岡が鏡台の開発に成功し一大産地になることにより、当社も専門メーカーとして発展してまいりました。近年生活様式ががらりと変わり、女性がドレッサーの代わりに洗面化粧台でお化粧するようになり、それに伴い家具調仏壇の製造に参入しました。

平成29年に家具といのり研究所を立ち上げ、よりデザイン性を重視した「祈りの家具」を提案しています。当社のブランド「家具といのり」シリーズは手元供養と言われる現代の住宅にマッチした、コンパクトサイズのまったく新しい祈りの家具になります。アイテムは光の厨子、音叉のおりん、祈りのあかり、結びの小壺、花といのり、そして今回ご紹介する＜想いの引出し＞です。想いの引出しの材料は日本が誇る富士山の山麓に樹勢する国産ヒノキを使用しています。霊峰富士のエネルギーを感じながら、ヒノキ材の醸し出す香をお楽しみ下さい。